2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

▼白川静先生、ヤンキー先生を殴る、かも。

転向得 kmizusawaさんの日記、「更生」したヤンキーは要するに「勝ち組」だ http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20061130/p1 を拝読して。 転向するとお得なことがある。 昔共産党だったが、今は違うんだもん右寄り評論家の共産党批判は、少し大きく取上げられ…

▼下見て登下校せよ! 何も見なければ加害者ではない。

承前 ほとんど、「ネタ」の世界になってしまいましたが。「社会奉仕」の続き。 教育再生会議の「社会奉仕」認識 再生会議のページにはまだ何も出ていないけれど。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061129-00000024-maip-pol いじめ問題への提言がものす…

▼社会奉仕の懲罰的意義

この世で生起する事どもは、自然現象でなければ社会現象だし、社会現象でイデオロギー的でないものって何かすぐには今想起できないほどであるから、「イデオロギー」ってカテゴリーを濫用してしまうと、意味がなくなってくるな。 東京都教育委員会の奉仕観 …

▼無職で財産もない、そんな奴の愛なんて何の価値もない(結婚紹介所)

http://d.hatena.ne.jp/ost_heckom/20061123/p1 でも言及したし、いろんなところで言及されている近大の「新卒で就職出来ていない人は落ちこぼれであり,欠陥品だからです。」という「指導」、まぁ言説は適切妥当か、不適切か。 第一感では不適切だが、読め…

▼文部官僚の思考回路?

立場が上に行ば行くほど謝らない、というのは社会学の研究対象かしら。 いじめ自殺調査方法の見直し、文科省が初会合 (読売オンライン 2006年11月15日) 「7年連続ゼロ」となっている児童・生徒のいじめ自殺の調査が、実態を反映していないと指摘されてい…

▼正森成二氏、逝く。

読み終えたところです。 正森成二『質問する人、逃げる人』2002年、清風堂書店収録・紹介されている質問……国会会議録検索システムで年月日、発言者を設定して検索してみてください。 ハマコーとの対決 112回国会:1988年(S63)2月6日、衆議院予算委員会……米軍…

▼格差社会に育つ心根と再チャレンジ、機会平等

読み始めたところですが。読み終えて。ローラリー・サマー著 青木純子訳『わたしには家がない──ハーバード大に行ったホームレス少女』2004年、竹書房 プロローグ …… たしかにハーバードを、数ある黄金の扉のなかでも究極の扉だと考える人は少なくない。 気が…

▼民主主義の陰湿な破壊

反論できないのに強行採決だとかいうのに慣らされてしまって、なかなかストレートに抗議する気分が沸かない。だから、単純・ストレートな文章を読むと小気味良い。 信濃毎日新聞 http://www.shinmai.co.jp/news/20061125/KT061124ASI000001000022.htm 抜粋 1…

▼最低! 評論家・呉智英

生き死に・人権に関わる問題は、ひねくらずに素直に是々非々を論ずべき。痛いニュース 【コラム】 イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/861780.html 掲載のニュース記事表…

▼教育再生会議の有識者の「識」断片

そろそろ、教育ってカテゴリーがあったほうが自分のためかな。 陰山英男氏 (陰山委員) 学力については、家庭の問題もある。学力と就寝時間には相関関係がある。学力も人間力の1つである。授業を増やし難しくしても、支える家庭がしっかりしていないと、い…

▼教育再生会議の有識者

メンバー紹介 引用のもとネタは日本教育再生機構ですが、探しても私には見つけられませんでした。もう消されてしまったのかわからないので、Dr.マッコイの非論理的な世界さんの10/13記事から借用。 教育再生会議の人選に異議あり 教育再生会議の設置がきょう…

▼近畿大学「ニート・フリーターは欠陥品」/最後の飛躍

魚拓や狼煙にキャッシュがあるかどうかってどうやって調べるの? http://megalodon.jp/?url=http://www.phys.kindai.ac.jp/users/recruit/bigsmall.htm%23freeter&date=20061121181914 卒業すると,君にはもう大卒の求人は2度とありません。…… フリーターに…

▼愛国のかたち、愛国心いろいろ

衆議院 会議録 第159回国会 決算行政監視委員会 第7号(平成16年6月2日(水曜日)) http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/005815920040602007.htm?OpenDocument より、難聴な抜粋。 ○岡田委員:……いかがですか。 ○小泉内閣総理大臣…

▼むしずが走る──「人格の完成」はどこに & 誰か助けてくだされ(私には手に余る教育再生会議)

もお、反省力は皆無。人間力に必要かつ欠けているのは反省する力ではないのか。 10月25日の会議は、まぁ、雑談かと思っていたが……。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/1bunka/dai1/sankou.pdf 第1回学校再生分科会 第1回規範意識・家族・地域教育…

▼学校における人間関係は「恥」と「辱め」

「文部科学大臣からのお願い」 「未来のある君たちへ」 弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。 仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。 君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。後になって、なぜあんな…

▼中教審「『青少年の意欲を高め、心と体の相伴った成長を促す方策について』中間まとめ」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/06092804/001.htm意見はこちらで募集。ただし06/09/29〜06/10/20で締め切り済み。 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=185000226&OBJCD=100185&GROUP=出張中…

▼財政破綻のつけを払う前に

http://www.jri.co.jp/thinktank/sohatsu/eyes/158.html 責任・原因の究明・自己批判が必要でしょう? http://www.kumagai-keiko.net/modules/xf2section/article.php?articleid=20 2006年11月14日の夕張市発表の財政再建案PDF http://www.dolphin.co.jp/hpr…

▼教育基本法関連、近々に閲覧予定のもの

新自由主義教育改革――経済財政諮問会議と石原都政下の教育改革政策 2006年6月27日 教育基本法「改正」情報センター 教科教育の道徳教育に基づく再編の動向と問題点―法案2条を批判する 教基法「改正」をイギリスの教育改革から正当化することはできない 2006…

▼富裕荘に住まう「富裕層ライフスタイル調査レポート2006」

わずか2パーセントの層が2割弱の金融資産を保有する 三浦展で有名になったカルチャースタディーズが「富裕層ライフスタイル調査レポート2006」を発刊 http://www.culturestudies.com/pdf/061109_2.pdf

▼衆議院特別委員会で教育基本法「改正」案強行採決

抗議メールはこちらが便利です 与党は、15日夕、衆院同法特別委員会で野党欠席のまま教育基本法改悪案を原案通り単独可決しました。与党は週内に本会議でも可決し、参院に送付する構えです。与党への抗議と野党への激励メールを集中しましょう! (兵庫県…

▼教育基本法改正で暴走族に市民権

休日に日の丸揚げている家もありはするが、まだ例外的である。日の丸を揚げていないから愛国心がないかというとそうではない。しかし、日の丸を揚げている家は、内容はともかく愛国心がある、と思ってよいだろう。反日・嫌日であるのに日の丸を揚げるとは、…

▼人格の完成 入試至上主義 学習指導要領

イデオロギー学って社会学? 入試至上主義で入学後はなおざり 三菱総研 2006.11.13 MRI TODAY 入試至上主義の是正に必要なこと 科学技術研究本部 主席研究員 高橋寿夫 氏 高等学校の学習指導要領で必修としている科目を履修していない履修不足問題が社会問題…

▼どうして簡単に自殺するか。今日の新聞は自殺報道の怨・パレード

生徒が自殺、校長が自殺、裏金調査で自殺。一方では「いじめ」を当然視して「さっさと自殺しろ」と公言するバカも(教育を語る資格なし)。

▼社会をよくするには/労働者の意識に関する調査 つづき

文字数制限があったのか? 社会を良くするのは、競争か協力か A 人々が相互に競い合うことで社会全体をよりよくすることができる B 人々が協力し連携することによって、社会全体をよりよくすることができる これも極端な選択肢の設置ではある。 結果として…

▼社会をよくするには/労働者の意識に関する調査

▼格差労働社会における労働者の意識は格差容認? 独立行政法人労働政策研究・研修機 2006.7.14 多様化する就業形態の下での人事戦略と労働者の意識に関する調査(2005年12月) http://d.hatena.ne.jp/ost_heckom/20061109/p1 の続き興味深いのは設問26である…

▼えひめ丸事件と愛媛県

ピーター・アーリンダー、薄井雅子『えひめ丸事件』新日本出版社 2006年1月を読んだ。 外務省 「えひめ丸」衝突事故の概要 2002年2月28日 大阪外国語大学助教授 杉田米行氏 えひめ丸事件と日米関係 聖教新聞学芸部メディアのページ寄稿 2001年3月27日 査問会…

▼学校に「自由」競争を強制する教育バウチャー制度

Benesse(ベネッセ)教育情報サイト「安倍首相が導入を掲げる「教育バウチャー」って何?」2006/10/24 斎藤剛史氏 教育バウチャー制度は学校間競争の強制 現在の教育バウチャーの論議は、所得などに関係なく一律に子どもをもつ家庭にバウチャーを配布するこ…

▼再チャレンジ政策は労働者層貧困化の道

まあ、ネットに出ていない新聞からの引用はよろしくないのでしょうけど。これも「わが意を得たり」。

▼「本質」をなおざりにした結果としての高校履修科目不正

今朝の新聞は、ニカラグアの大統領選挙でオルテガ氏の再選が報道されるし、ブッシュ与党が大敗するし、気分が良い。 教育基本法改悪でも地方公聴会で、反対もしくは拙速避けよの意見多数。 教育基本法改悪阻止のメールはこちら 憲法・教育基本法改悪反対! …

▼格差労働社会における労働者の意識は格差容認?

独立行政法人労働政策研究・研修機 2006.7.14 多様化する就業形態の下での人事戦略と労働者の意識に関する調査(2005年12月) http://www.jil.go.jp/institute/research/2006/025.htm http://www.jil.go.jp/press/documents/20060714.pdf (ニュースリリース…