2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

▼御用組合・労働貴族

昨日、たまたま早く帰ってテレビを観ていたら、毎日放送のニュース「Voice」で以下のような特集が報道されていた。 http://mbs.jp/voice/special/200605/30_2771.shtmlMBSでは一応コピーできないようにサイトを構築しているので、要約すると、 不当に賃金を…

雑記の削除

あれこれ気軽に書いているうちに雑記が増えてきて志向が拡散してきたので、雑記はぼちぼち編集したり削除したりしております。 日付だけは残ってしまいました。 この文章自体も後日削除されるでしょう。

▼Care──ケアとは何か。個人の尊重とは何か。

認知症ケアの簡単な講義を聴講。 私は認知症の人とかかわることがほとんどないし、全くといってよいほど認知症とその介護については無知である。たまたま認知症ケアについての一般向け講義を聴く機会があった。 認知症(旧称痴呆症)の人に対する対応と言え…

▼人格と発達

窪島務『現代学校と人格発達──教育の危機か、教育学の危機か』地歴社、1996年 窪島氏は障害児教育とその研究に造詣の深い方である。教育学のほうでは、一頃「人格」ということがさかんに言われた時期があったのだが、最近はあまり言及されないかもしくは「便…

▼依代の崇拝/憑依物の崇拝

小集団でも集落でも、国家でも、その集団の「公共性」だとか神性だとかを記号や旗や樹木やなんやに憑依させて(そういう合意をどのようにか形成して)、その憑依物=依り代に一定の動作を組織することは、よくあることだろう。またその動作が憑依を意識に固…

▼格差の連鎖、断ち切るのは国家の課題

http://www.mizuho-ir.co.jp/column/shakai060502.htmlみずほ情報総研コラムで社会経済コンサルティング部 医療・福祉室 山岡 由加子氏は、 経済格差を背景に親の子育ての姿勢が「過保護・過剰投資型」と「放任・無投資型」に分化し、子どもの学力、生活習慣…