▼どうして簡単に自殺するか。今日の新聞は自殺報道の怨・パレード

生徒が自殺、校長が自殺、裏金調査で自殺。一方では「いじめ」を当然視して「さっさと自殺しろ」と公言するバカも(教育を語る資格なし)。

10日の定例会見……
「自分で戦ったらいい。ファイティングスピリットがなければ、一生どこへ行ってもいじめられるのではないか」
毎日新聞) - 11月10日

反日勢力を斬る」に一部始終らしきものがあるので拝借
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/43424908.html

「たけしの日本教育白書2006」(2006年11月11日)
石原都知事登場
「日本人の品格とは」
(石原慎太郎が)「傍に居るだけでイヤなんだから、お互いに」と石原を嫌う久米宏太田光が石原慎太都が苦手だと言い合っている所に慎太郎登場。
まず石原はベネディクトの「菊と刀」を引き合いに出して、日本人の恥の概念や潔(いさぎよ)さがなくなったことをあげ、「戦後60年、全然緊張感も無くすごしてきたのは日本だけだ」と喝破。
今日中に自殺すると予告の手紙を大臣に送りつけた学生を「私は自殺します」なんてのは愉快犯じゃないかと思うけどと前置きして、
石原
「やるならさっさとやれってんだ」
田中祐二
「ちょっと待ってください、そういうことは仰らないで頂きたいと思います」
たけし
「日本人てのは海外から教わったような人権みたいな・・・煙突に登って降りてこない男を説得して降ろそうとするけど、オレなんか放っとけばいいんじゃないかと思うんだれけど」
(と最近鯨とか動物を一生懸命救うよりアフリカに小児麻痺のワクチンを送るべきだと主張。多摩川に現れたアザラシの「タマちゃん」騒ぎとかをウザイと思っていたponkoはタケシに同感)
たけし
「ボランティアの甘ったれた感じより現実的なやり方を直視したほうが・・・」
石原
「たけしさんの言うとおりだ。日本人の甘ったれは日本人が我慢できなくなった証拠。最近の我慢が出来なくなった人間は弱い。我慢を強いられなかった子供は大人になって非常に不幸な人間になる。
昔は貧困のなかで我慢することが人間を強くした。
(いまは)甘えが跋扈して人間が弱くなった。
いじめは昔からあったけど、子供はそんなに簡単に死ななかった」
太田
「時代が違うじゃないですか」
(石原の発言が理解できずに反論)
石原
「だから、時代が変わったからそういう人間が出てきたわけですよ」
太田
「戦場の中でビンタされてもたいしたことは無いかもしんないけど、教室の中で全員に無視されたら傷付く人間もいるじゃないですか。それは弱いってわけじゃないでしょう。それをこらえ性がないと言われると・・・」
石原
「ビンタの方が痛いし、よっぽどツライよ。相対的にこらえ性がなくなった」
(戸塚ヨットスクールが無残な形で証明したのは子供たちの脳幹が弱っていることだ。人間の精神や感情を作る一番大切な脳幹が衰えて(マスメディアなどから)大脳に過剰な情報が入ると、林檎の実がたくさん実りすぎて木が倒れるように脳幹もやられてしまうという話から、大脳生理学的に今の若者はいびつになってきたと説明)
太田
「石原さんのような大人たちだけだったらオレは生きて行けないと思う」
石原
「生きて行かなくたっていいよ。甘えてるなら」
太田
「なんでオレが生きているかというと、タケシさんのように芸人は人間の弱さを表現してるところにボクラは救われてる」
石原
「そりゃそうでしょう。弱さの代弁者ではありますよ。しかし、それだけじゃ芸にならん」
太田
「昔の人間は誇りがあったと最近すごく言われるけども、昔から落語家が政治家を茶化していたこともあったじゃないですか」
石原
「全然それで結構ですよ」

おなじ会話を見聞きして、「スッキリ」する人と「ビックリ」する人と・・・。


事実がどうかは別として、報道される子どもの自殺は多くなった。
また、オトナも子どもも簡単に自殺するかのように思える。
それだけ、孤立化が進んでいるのか。