▼教育再生会議の有識者

メンバー紹介

引用のもとネタは日本教育再生機構ですが、探しても私には見つけられませんでした。もう消されてしまったのかわからないので、Dr.マッコイの非論理的な世界さんの10/13記事から借用。

教育再生会議の人選に異議あり
教育再生会議の設置がきょう閣議決定され、メンバーが発表されました。報道でご承知かと思いますが、葛西敬之JR東海会長、門川大作京都市教育長、渡辺美樹ワタミ社長ら教育問題に見識のある方が委員に就任しました。
一方で、社是に「ジェンダーフリー」を掲げる資生堂の池田守男相談役、フェミニスト的子育て論を展開している白石真澄東洋大教授、「しんぶん赤旗」に頻繁に登場するエッセイストの海老名香葉子氏、全日本教職員組合の元組合員で多くの現場教員から「百ます計算」を批判されている陰山英男立命館小副校長、ゆとり教育導入時の文部事務次官で過激な学生運動経験を明らかにしたことのある小野元日本学術振興会理事長らの人選は、教育再生会議に期待する多くの良識派を失望させるものとなりました(朝日新聞ですら「安倍色薄い人選」と冷笑しています)。
特に、国旗・国歌や教育基本法をめぐって「しんぶん赤旗」や雑誌「世界」で左翼的主張を繰り返してきた義家弘介横浜市教育委員が、事務局の担当室長に就任したことには強い疑問を抱かざるを得ません。果たしてこのメンバーで、安倍首相が総裁選で掲げた教育再生の具体策を示すことができるのでしょうか。

私はマヌーバだと思いますね、この人選は。赤旗に登場するかどうかはあまり関係なし。

ウォッチサイト

なお、不登校を考える亀岡ページウォッチング!?教育再生会議には堅い突っ込みがまとめられている(強調はママ)。ただし、まとめておられるキーワードには私はあまり共感しない。

教育再生会議の公開性
 教育再生会議の公開の原則は、会議終了後に記者へのブリーフィングと議事要旨、議事録によって会議の内容を公開することだそうです。
 つまり、非公開ということです。
  
◇第2回教育再生会議での各委員の発言・キーワード
<学校再生の問題>
白石真澄: 人材育成の統一ゴール
小宮山宏: 社会人を教育に大量動員する
渡辺美樹: 適性のない教員にはやめてもらうルールが必要
野依良治: 適性にかける教員には辞めていただく
葛西敬之: 規律が重要、規律を正すための手段、教員が子どもをしつける義務
陰山英男: 現場の声を受け止めていくこと 
門川大作: 評価システム
川勝平太: 学校における擬似家庭
品川裕香: 科学的なバックボーンのある教育
義家弘介: 教員に対する処分・対処、給与の差
規範意識、家族、地域教育再生
池田守男: 危機意識を発信
小谷実可子:学力以外の評価も
浅利慶太: 子どもの「心の闇」
張富士夫: 評価をするための一致が必要
野依良治: 評価というのは目的が必要
陰山英男: 養育環境の問題
品川裕香: 子どもをキーワードに厚労省法務省の具体的連携
教育再生
中嶋嶺雄: 大学の9月入学
葛西敬之: 教育の目的、適応するための基礎
白石真澄: ゆっくり育てるという視点
川勝平太: 現在の問題はエリートが必ずしも尊敬されていないということ
小宮山宏: 「美しい国」につながる社会モデル
門川大作: 青年海外協力隊員の公務員教員への優先採用枠
野依良治: 日本の大学のレベルは低い
渡辺美樹: 日本の教育の敗北、ルールの見直し
野依良治: 各セクターが教育を損ねている
小野元之: 社会全体が協力する仕組み

◇第1回教育再生会議
2006.10.18

教育再生会議の狙いは、
*高い学力
規範意識

そして、教育バウチャー制度の導入です。

教育再生会議については、12/1現在、

などを拝読しています。