支配の道具
2017.7.4 赤旗10面 学問・文化 不敬事件・殉職事件と教育勅語 物神化高じさせた社会的アクセル────── 小股 憲明 ──────
放送における中立・公正とは何か 放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会が、NHK教育テレビ『ETV2001シリーズ戦争をどう裁くか』第2回「問われる戦時性暴力」に関する意見(PDF)を先日発表した。委員の中には好きじゃない人もいるけれど。 長文ではある…
このあいだ、KBS京都を観てびっくりした。自民党の中川議員がふんぞりかえって一人出演しているではないか。どこぞの寺の坊さんと局の司会者との間に座って、農業とは何の関係もないドートクのようなことをしゃべっている。 Yahoo!で検索してみるとずいぶん…
中川前財務大臣は、国民の税によって海外に出かけ、仕事中に酩酊してても逮捕もされず、家宅捜索も受けず、クビにもならず、のうのうと議員を続けているのに、K君は自分の時間で自分のカネでハメを外しただけなのに、逮捕され・家宅捜索され・送検され、仕…
昨日のNHKニュースを見て驚いた。 大阪が誇る都市資産「水の回廊」を活用して水都大阪の魅力を創出し、世界に発信するプロジェクト「水都大阪2009」をアピールするためのポスターが公開されました。ポスターには「平松大阪市長バージョン」と話題の橋下知事…
こんな逮捕の仕方ってないでしょ! はなゆーさんのブログから。 ☆首相私邸へ無届けデモ 公務執行妨害などで3人逮捕 (26日の共同通信) http://alcyone.seesaa.net/article/108725221.html http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102601000462.html 警視…
北陵クリニック筋弛緩剤事件は…… 仙台市の北陵クリニックで患者に筋弛緩(しかん)剤を投与し、1人を殺害、4人を意識不明などにさせたとして、殺人と殺人未遂罪に問われた元准看護師守大助被告(36)の上告審で、最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は27日ま…
岩波書店『世界』2006年5月号 http://www.iwanami.co.jp/sekai/2006/05/directory.html にスティグレールっていう人の記事があるのを見て、 http://www.iwanami.co.jp/sekai/2006/05/176.html インタビュー ベルナール・スティグレール「『象徴的貧困』とい…
http://megalodon.jp/fish.php?url=http://mytown.asahi.com/aichi/news.php%3fk_id%3d24000240603300001&date=20060406134731 教育分野でチベットと言われる愛知県でエリートを育成するという。しかし、「唯々諾々のもうぐだぐだ」さんのところを見ても(み…
せっかく入力した文章なのに、どんな操作上の誤りがあったというのか、消えてしまいました。NINE氏の、「戦後日本とは何か?」はようやく最終章の読みに入ることができました。 「戦後日本とは何か?」は冒頭から、国家・公共ということを課題に挙げている。
NINE『戦後日本とは何か? 「若者たちと消費社会──高度経済成長以降の「個人」と「公共」』 http://srysrysry.blogzine.jp/meniutsuru/cat1007519/index.html はじめに ようやく、この文章に言及するための予備知識の仕入れが終わりました。こうしてこれから…
ブルデュー『市場独裁主義批判』藤原書店 2000年 この本は1995年から98年までの間に発表された短評やインタビューを撰じたものである。 政治・思潮的には新自由主義の虚構性を暴きながら、それが経済の名の下に社会と福祉と生活とを破壊してきたことを批判し…
おめでとう御座います。以下、岩国記事は後日追加。 しかし、新聞はどうでしょうか。NHKにも腹たちますが、新聞は怖いです。 若い市民のためのパンセ(2006年新春号)政府「御用新聞」の岩国住民投票報道 梅田正己(高文研代表) http://www.koubunken.c…
土井隆義『「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える』岩波ブックレット№633 2004年9月 は、ブックレットであるからあれこれのテーゼの裏づけがどうなっているかは読者が調査しなければならない。私には書いてあることを全てそのまま鵜呑みにして…
1年半で3人が自殺 イラク派遣の陸自隊員 共同通信3月9日によれば、 1年半で3人が自殺 イラク派遣の陸自隊員 イラク復興支援特別措置法に基づく人道復興支援のため、同国南部のサマワに派遣され帰国した陸上自衛隊員に、2004年初めから05年夏までの…
細井敏彦『校門の時計だけが知っている──私の「校門圧死事件」』草思社、1993年 当事者教師だけが「犯罪者」扱い 本書と本書の事件はさまざまな「問題」を含んでいるので、或るひとつのことを取上げ別のことを取り上げないのは、「片手落ち」であるかもしれ…
不登校も非行として補導 奈良県議会平成18年度議案(知事提出)のうち、議第45号「 奈良県少年補導に関する条例」はとんでもない条例案である。 補導対象を明確化-県少年補導条例案 県警は20日、少年非行や少年が犯罪に巻き込まれる被害を未然に防止する街…
久富善之『競争の教育』労働旬報社(旧称?)、1992年 学校は社会の縮図 「学校は社会の縮図である」というような言葉はよく目や耳にしたものだが、改めて一昔前の「学校」のような社会になってきたな、という印象を持つ。「荒れた学校」が社会全体に直接露…
聖教新聞と新聞社 キーワードで「聖教新聞」を検索すると、いかに主要新聞社がその影響かにあるかわかる。って入力してみる。つまり、聖教新聞の印刷を主要新聞社が請け負っているのである。これでは創価学会の批判記事は掲載しにくいのは当然である。 それ…
NHKの報道を見てると、求人倍率が1.0になったそうだ。職安(ハローワーク)は人影もまばら、企業群の説明会に訪れた青年男女(インタビューは女性ばかりだった)は、 「ようやく私たちにもチャンスが広がったと思います」 「たくさん(求人が)あって、選ぶ…