▼メディアはどうなのか。暴力は金が育む。

亀田氏は処分を受け、謝罪の言葉をメディアで発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000001-maiall-spo
それでも私は彼らのカラー自体が好きではないので、謝罪は当然でかつ遅すぎるとしか思えん。


亀田氏が内藤氏に勝ってしまっていたら、どうなっていたのだろうか。ヤンキーかチンピラのような顔貌と口調でメディアは大々的に持ち上げ続けるだろうか。視聴者はヤクザや暴力が好きなのだろうか。
ビンラディンアメリカが育てたように、暴力をメディアが育てているということになる。
金が暴力を育てるのである。

スポーツは観戦する分には本来美しいものであるはずなのに、カネや順位が絡むと、つまりプロやセミプロになるととたんに醜い側面を背負い込む。異常な盛り上げ宣伝とか、ドーピングとか。アン・フェアも見つからなければOKだと。
カネが人をゆがめるのである。


○暴力(団)を排除するための3つの基本的心構え

  1. 暴力(団)を利用しない。
  2. 暴力(団)を恐れない。
  3. 暴力(団)にお金を出さない。

 暴力(団)を利用したつもりが、骨の髄まで搾り取られます。又暴力(団)はタダでは動きません。法外なお金を搾取されます。暴力団は怖いものではありません。団結して対応しましょう。存在を許さないという毅然とした姿勢を持つことです。暴力(団)は金づるを探しています。暴力(団)にお金を出すことは結果的に資金援助をすることになります。暴力(団)に良いヤクザはいないのです。

http://www.chuou-syo.police.pref.hokkaido.jp/kakuka/sotai/tuihou.html

ルール無用のボクシングは直接に暴力にほかならない。メディアは暴力を利用して暴力にお金をだしたことになる。