▼200以上の戦争を宣戦布告無しで──アメリカ──

1月5日の「しんぶん赤旗」に掲載されている映画監督山田洋次氏と対談しているアーサー・ビナード氏によれば、アメリカ合衆国はその憲法に、議会を通じて宣戦布告する義務を謳っているにもかかわらず、第二次世界大戦後200以上の戦争(武力紛争?)に、宣戦布告無しに加わっているという。
また、デパートメント・オブ・ウォー(戦争省)をデパートメント・オブ・ディフェンス(防衛省)に改称し、これらの戦争を「戦争ではなく国防である」(から宣戦布告しない)としている、という。

ありそうなことだが、200以上とは多いな。
機会があれば、調べてみたい。

なお、例えば、最近では直接手を下したかどうか知らないけれど、エチオピアにも関係。
参考 taniguchiの哲学日記「アメリカがエチオピア軍を使ってソマリアからイスラム原理主義勢力を駆逐した理由」
http://d.hatena.ne.jp/hajitaniguchi/20070104#1167872026