▼暴力で強制出産……教育基本法
「何々すること」という文末が続く改定案のセンスも嫌いである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061214-00000011-yom-pol
http://www.inoue-satoshi.com/sf2_diary/sf2_diary/top.html
井上哲士 活動日誌 2006年12月14日(木)
『資本論』の「資本」を思い出す
前文から「平和への決意」や「普遍的な文化」を削除して、「正義」と「伝統」を挿入したことに象徴される「教育基本法改悪案」は報道その他の通り、公費での「やらせ」、マヌーバなど、汚物を振りまきながらウソにまみれて、無理やり分娩させられようとしている。
その謳う美辞・麗句が欺瞞に過ぎないことをわが国の最高の機関である国会にヌタヌタと塗りたくりながら!
もし貨幣が、オジエの言うように、『ほおに血のあざをつけてこの世に生まれてくる』のだとすれば、資本は、頭から爪先まで毛穴という毛穴から血と汚物をしたたらせながら生まれてくるのである。
これほどまでにイデオロギッシュな法が、これほどまでに「虚偽意識」であることをむき出しにして生まれ出でようとしている。わが国の汚物がただれきった恥部から出てくるのを見せ付けられているようである。