▼生活保護について

財政制度等審議会平成19年度予算の編成等に関する建議をタテ読み。やはり生活保護攻撃が激しい。以下、敬称は略させていただきます。



ブックマークもしたのだけれど、

私からの紹介の言葉は月並みであるが、「読まれるべき記事」であろう。
生活保護は外からはわかりにくい。保護費が振り込まれたり手渡されたりしても明細がないそうだし、受給者は「社会的無能者」というスティグマを背負っている方も少なくないので、積極的に自分の保護生活をつまびらかにするようなことはないのである。
また、生活保護は経済的な困苦だけではなく、人格的にも(人間関係)縛られている。つまり、例えばどんなに厭なケースワーカーであっても、地域割りか何かで忌避できないのである。横柄で保護費をピンはねしている疑いがあっても、彼が転勤するか、こちらが転居するか、保護を辞退するかしなければ彼との関係は断ち切れないのである。
また役所の生活保護に関わる部局も日陰な部署であるとか。