疎外論の再検討の必要

階級社会において、抽象的な人間性が「宗教」に吸い取られてしまっているように、人間の公共性・人間らしさは「公」に疎外されている。(宗教関係者の方々、信者の方々を非難するわけではなく、マルクス主義における公式のような言説です。)

青年をはじめとする被支配人民が、疎外された「公」をおのれに取り戻し、公共性と人間性を取り戻すには主権者として行動することが必要だというような文章があったと思うのです。疎外論をもういちど勉強しましょう。疎外論を蘇生させる必要があると思います。

マルクスの「ドイツイデオロギー」が上のようなことを書いていたような気がするのですが。