青年の自立に必要なもの

全労連青年部による主張

http://youth-z.keddy.gr.jp/campaign/campaign.htm
抜粋・編集して引用します。

1.自立するに足る賃金が保障されるように
 何にしても青年が自立可能な賃金・雇用体系を、企業の経済活動や行政の仕組みの中にしっかり位置付けることが必要です。
2.子どもを育てられるように
 結婚や子育てがしやすい環境の整備が望まれています。
 安定的な雇用の場を確保するとともに、企業の都合でころころと労働条件が変わったり、家庭やプライベートが犠牲になるような働くルールではなく、私たちが安心して生活できる「働くルール」が求められます。
3.社会や人間を信頼して生きていけるように
 法律違反が職場で横行することなく、人間の健康を削るような長時間労働が押し付けられない職場が必要です。青年は社会人となって、今から経験を積み、未熟な能力を磨き育て一人前になっていきます。青年の能力育成を「自己責任」といって青年任せにするようになりました。
 青年の成長が保障される環境整備、そして何より、社会と青年との信頼関係を築くためにもしっかりと企業がルール・約束を守るような社会のあり方に変えていく必要があります。