▼将来は大資本家

2012年6月7日(木)

京都産業大ゼミが企画---小池政策委員長、学生と熱論

 日本共産党小池晃政策委員長を招いて、消費税に頼らない党の「提言」をめぐる討論会が6日、京都市京都産業大学内でありました。名づけて「共産VS京産ガチバトル」。経済学部の福田充男教授(ファイナンス論)のゼミが企画したもので、事前に政策を読み込んだゼミの学生ら約100人が参加し、熱心に討論しました。
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-07/2012060701_01_1.html


 消費税に頼らない財源をどこに求めるか―。大企業がため込む内部留保については、「内部留保は現金ではなく設備投資などになっている」「企業の蓄えは危機に備えたもの。すべて使ってもいいというのは問題」と活用は困難ではとの疑問が出されました。

 法人税をめぐっても、「引き上げは可能か」「企業が海外へ逃げるのではないか」という疑問の声が出されました。

 雇用は派遣など非正規雇用の問題が中心テーマでした。「派遣社員はメリットがあるから必要ではないか」「製造業が非正規社員を雇うのは安い労働力を求めているからだ」という意見も表明されました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-08/2012060804_01_0.html

この学生たちは自らの客観的立場、経済的地位というものをどのように考えているのだろうか。
大資本家にならないのなら、できるだけ安い賃金で使い捨てられる切れっ端のような労働者になって、消費税をしっかり払い、「企業が外国に出て行かないよう」病気にもならず馬車馬のように働いて日本を支えて欲しいものである。何があっても生活保護は受けないようにね。