▼「ハラスメント」事件の総括

別にねちねち追跡しようとは思っていなかったし、思っていないのだが。

  6月1日、本学学生6名が集団準強姦容疑で逮捕されたことにつきまして、社会をお騒がせし、関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、学長として深くお詫び申し上げます。

  本学の学生がこのような事件を引き起こしたことは、法の遵守、人権擁護の意識、ハラスメント防止等の社会的規範についての指導が十分に行き届いていなかったことに他ならず、教員養成を目的とした本学の根幹に関わることと極めて重く受け止めております。

中略

  なお、同日、今回逮捕された学生の所属しているクラブの指導体制を見直すとともに、クラブ活動(練習・対外試合等)を無期限停止とし、これらのクラブのあり方について徹底して改善を図ることといたしました。

 平成21年6月6日

国立大学法人京都教育大学長 寺田光世

http://www.kyokyo-u.ac.jp/KOUHOU/topics/10_0606.htm

支離滅裂。結局「クラブ」が諸悪の根源で、しかも活動を停止させておきながら改善を図る。それは不可能ではないのでしょうか。練習や対外試合がどうして・どのように今次の事件と関係しているのか。
ありがちな「処罰」ですね。何も解決にはなりません。