▼国民生活と市場原理

http://www.keidanren.or.jp/japanese/speech/kaiken/2006/0601.html
関西会員懇談会後の記者会見における御手洗会長発言要旨
【格差問題について】

市場経済は競争原理によって動いており、その結果、格差が生じるのは当然である。大事なことは競争が公正・公平に行われることであり、その結果、能力や努力の度合いに応じて生まれた差は、認められるべきである。

セーフティーネットがあれば何でもありというのではなく、誰もが人権と健康とを維持できる生活が市場原理とは別に存在して機能しなければならないのであって、それは「自己責任」ではなく「国家責任」であること。