▼他人を見下す人たち/他人をバカにする人たち

右派ナショナリストたち

「他人を見下す○○たち」というフレーズが気になっていた。
他人をバカにすることによって自分の価値を保存しようとする人たち、それは日本を占領するアメリカにはほとんど何も言わないくせに、アジア諸国を蔑視した言説だけは、これでもかこれでもかと垂れ流す人たちである。しかも、おそらくアジアを蔑視することで直接に個人的な価値は上がったりはしなさそうな感じ(想像)のいわゆる「一般人」でありそうな人たちである。

「健全なナショナリズム」というのはあるのではないか。あっても良いと思う。他者を蔑視することのないナショナリズムがなければ国際的な連帯は無いはずだから。

石原都知事たち

他人をバカにするのが識別符のようなお方。石原都知事
野党をバカにし、老人をバカにし、アジアの諸国と諸国民とをバカにし、女性をバカにし、他人をバカにしていないとどうにかなってしまうのか。
韓国、国連憲章、武器輸出三原則、なんでも気に食わないものはバカなのだ。まさに「自分以外は全部バカ」の知事である。

『他人を見下す若者たち』の速水氏が次に印税を沢山もらおうとするなら、こういう人たちを対象に想像力を働かせてみるといい。そして、他人を見下すことを売りにしている人に投票してしまう人たちの心理も是非明らかにしてほしいものだ。日本の恥をさらけ出すその精神構造を。