▼病院か?

「バイキンってほーんと恐いですよねぇ」ってフレーズで始まる石鹸のコマーシャルあり。
おみゃーの家は病院か

某薬用石鹸ちょうちん記事

子どもは公園の砂場やすべり台、ジャングルジムなんかで遊ぶだけでなく、大人が見てないところで、大人なら絶対触らないような、地ベタとか虫とかゴミ箱とかまで触って遊ぶのが普通です。だから一日遊んだら、知らないうちに、思いもしないほど幅広い種類のバイキンに触っているのです。
さまざまなバイキンが手についたままだと、さまざまな病気を引き起こす原因になります。病気を防ぐためにも、しっかりした手洗いが大切です。幅広い殺菌効果のある薬用石けんで洗えばより効果的でしょう。それを特別なこととしてではなく、普段の手洗いで、習慣として身につけてほしいですね。殺菌効果のある薬用石けんで手を洗えば、なんでも触りたがる子どもの好奇心を、無理に抑えつけたりしないで、できるだけ自由にさせてあげられます。

手洗い注意記事

ティーペック(株)電話相談指導医 小林 暁子、発行者:全国商工共済振興事業団
今月のテーマ 『冬の健康管理法』
http://www.tokyo-kyosai.or.jp/news/pdf/2006_1.pdf
全国生協連 ヘルスケア「冬の健康管理法」
http://www.kyosai-cc.or.jp/health/tpc/k_news/200601/200601.html

●手洗い
 かぜは咳やくしゃみだけでなく、手に付いたウイルスが口や鼻に入ることでも感染しますので、1日1回は確実な手洗いをすることが重要です。石鹸はよく泡立てて15秒ほど、洗い残しやすい指先・指の間・親指なども入念にこすりましょう。薬用石鹸などでこすり過ぎると常在菌を殺したり、皮膚に細かな傷をつけたりしてかえって感染しやすくなるので普通の石鹸で十分です。


杉本クリニック 便りのページ
寄生虫博士 藤田紘一郎のバイ菌談義
アライグマ症候群にご用心
洗いいすぎれば汚くなる
http://www10.ocn.ne.jp/~s-clinic/tayori.html

 確かに手を洗うことは大切です。しかし、最近では「アライグマ症候群」といわれるほど、普段からしょっちゅう薬用石鹸や合成洗剤で手や体を洗う人が増えているようです。これは実は、由々しき事態といえましょう。
 私たちの手の皮膚には、表皮ブドウ球菌をはじめとする十種類以上の「皮膚常在菌」がいて、皮膚を守ってくれています。これらの皮膚常在菌は、皮膚の脂肪を分解して脂肪酸の膜をつくり、外から病原菌やアレルギー反応を起こす物質が侵入できないようにしているのです。ところがこれらの細菌を薬用石鹸や合成洗剤で洗い取ってしまうと、守るものがなくなって、アトピー性皮膚炎や乾燥性皮膚炎になりやすくなってしまうのです。
 私たちは、ボランティアを募ってお風呂に入ってもらいました。石鹸をつけて1回タオルで体を洗えば、どのくらいの皮膚常在菌がいなくなるかを実験するためです。その結果、お風呂で1回洗うと90%の常在菌がいなくなることがわかりました。ただ、10%の常在菌が残っていれば、12時間で元のレベルまで回復します。すなわち、1日1回石鹸をつけてタオルで洗うことは、皮膚常在菌を保つ上で、まあ許せる行為ということになります。


分裂勘違い君劇場
シャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいい
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070202