▼【軍事技術】ペンタゴンが「苦痛光線」兵器を開発、巨大な電子レンジで人間をチンする

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200608252350

この兵器(正式名称はADS:Active Denial Sytem)の構造は非常に単純だ。巨大な指向性パラボラアンテナで半径800メートル以内に居る人間に対してマイクロウェーブを照射するというものとなる。マイクロウェーブとはつまり電子レンジのことである。このマイクロウェーブの照射を受けた人間は電子レンジの中でチンされた状態と同じとなり、皮膚の上層部分の水分が沸騰し、耐え難い苦痛を与える(intolerable pain)を与えるものとなる。

米国内で公表されている資料ではこの兵器の痛さは「intolerable pain(耐え難い苦痛)」とか「hurts like hell(地獄の苦しみ)」と書かれており、効果の凄まじさを物語るものとなっている。ただし、ここが肝心なのだが、この「苦痛光線」は皮膚の表層0.3ミリまでしか到達しないため、耐え難い苦痛を与えるが、それによって死に至ることはないという。もっともこれはあくまでもこの兵器の開発を行っている空軍研究所の主張である。

非殺傷であっても、こうした非戦闘員も乳幼児から妊婦から老人まで、無差別的に危害を加えるという「思想」が思想の段階で既に非人道的。まさに暴力的。アメリカの民主主義とは所詮 Gewalt なのである。

http://www.defense-update.com/products/a/ads.htm
http://www.saveourcivilliberties.org/en/2005/05/1088.shtml
http://www.defenseindustrydaily.com/2005/05/75m-for-directed-energy-ads2-riotbreaker/index.php
http://vault.galeropia.org/files/activedenial/usaf.html
リストアップはもういいか。どれも同じような記事。